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今月のキーワード リチウム蓄電池

ポイント!
小型で軽量という特徴から、今やさまざまな製品に使用されているリチウム蓄電池ですが、捨て方を間違えるとごみ収集車やごみ処理施設などでの火災事故につながってしまいます。公募によって選ばれたイメージキャラクター「リチウム蓄電池の疾走」「たぬも」「便利で危険なLiBOT」と正しい捨て方を一緒に学んでいきましょう。
リチウム蓄電池は、小型で軽量、エネルギー効率が高く、経済性に優れていることから、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、コードレス掃除機、スマートフォンをはじめとするさまざまな身の回りの製品に使用され、今の私たちの生活を支えています。
便利な一方で、強い圧力や衝撃が加わると発火する可能性も。誤った分別区分で廃棄されたリチウム蓄電池がごみ収集車やごみ処理施設の破砕機等で衝撃が加わった際に出火し、火災事故となった例が報告されています。こういった、リチウム蓄電池が原因となったごみ収集車やごみ処理施設での火災等は、令和2年度で12,765件※も発生しています。
※出典:リチウム蓄電池等処理困難物対策集(令和4年度版)P.33
https://www.env.go.jp/content/000124904.pdf
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