| 本年4月に立ち上げた有識者検討会にて、(独)航空大学校における訓練遅延の解消、安定養成の実現等に必要な取組について、議論を重ね、今般、とりまとめを行いました。 |
1.背景
○ 航空大学校は我が国唯一の公的な操縦士の養成機関であり、現在我が国の航空会社で働く3割程度の操縦士を養成。
○ ここ数年、訓練遅延が拡大している状況を受け、本年3月にとりまとめた「航空整備士・操縦士の人材確保・活用に関する検討会」の報告書において、訓練遅延の更なる要因の分析・必要な対策の検討を継続する必要があると提言。
2.とりまとめ内容(概要は別紙参照)
【訓練遅延の主な要因】
[1]訓練遅延の常態化
事故を受けた安全意識の高まりや、「教育の質」を重点とした教育により、訓練遅延への意識が相対的に低下
[2]H30入学定員増に向けた体制構築の事前検証
不測の事態を考慮した機材等の確保、訓練時間の短縮化、訓練管理の厳格化等の検証が不十分
[3]訓練管理・組織運営
訓練遅延が発生した際の改善が十分に実施されておらず、組織的な対応が不十分
【主な対策】
[1]待機学生の早期解消
土日フライトの実施、現行リソースを最大限活用した養成、外部養成施設・体制の活用
[2]訓練遅延防止・安定養成
訓練遅延への意識の徹底、訓練カリキュラムの抜本的見直し、デジタル化の推進、追加訓練時間の上限の設定
[3]社会ニーズへの適応
私立大学への技術支援充実、女性活躍の推進、将来の世界動向や社会ニーズを踏まえた検討
○ 航空大学校の養成に関する検討会とりまとめ(概要、本文)については下記をご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk2_000083.html
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