第1回アジア・ゼロエミッション共同体高級実務者会合(AZEC SOM)
資源エネルギー庁から南国際首席カーボンニュートラル統括調整官、小林国際資源エネルギー戦略統括調整官が参加し、今年3月のAZEC閣僚会合に参加した国の高級実務者等と今後のAZECにおける協力の具体化に向けた議論を行いました。特別来賓としてインドネシアのアリフィン・タスリフ エネルギー鉱物資源大臣が出席し、ご挨拶をいただきました。
会合では日本からAZECの下での日本の政府系機関を通じた様々な支援についてこれまでの実績に基づいて説明し、アジアにおける脱炭素に貢献していく姿勢を改めて強調しました。加えて、政策協調の具体策として、①水素及びアンモニアのマスタープラン策定、②CCSの技術標準策定、③二国間クレジット制度(JCM)の利活用促進、に向けた取組を実施することを確認しました。
今後も、政策協調と支援により、脱炭素技術の市場拡大、それに伴うコスト低下を通じ、AZECパートナー国と共に、アジアの脱炭素化を進めていきます。
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