2.本システムを、自然共生サイトの認定申請に向けた情報収集や、認定後の多様な主体との連携等に活用いただくことで、自然共生サイトの認定促進等を図り、ネイチャーポジティブな地域づくりを推進してまいります。
■背景及びシステムの概要
これを踏まえ、環境省では、令和6年度から「生物多様性見える化システム」の設計・開発を進めており、令和7年4月から、当該システムの機能の一部として、保護地域、自然共生サイト、生物多様性保全上重要な場所等を地図上で確認できる「生物多様性マップ」及び自然共生サイトの取組内容等が確認できる「自然共生サイト検索ナビ」の試行運用を開始しておりました。
今般、各自然共生サイトの最新情報や活動状況が確認できる「自然共生サイトみんなの取組」や、地方公共団体ごとの保全状況や目標等を確認できる「自治体ナビ」等の機能を拡充いたしました。
併せて、試行運用でいただいた意見を踏まえ、「生物多様性マップ」についてデータを拡充・更新したほか、「自然共生サイト検索ナビ」については、既存の取組の検索や、支援マッチングへの活用を想定し、生態系タイプや支援の募集等の検索条件を追加しました。なお、今回の機能拡充をもって、試行運用を終了し、本格運用を開始いたします。
本システムを、自然共生サイトの認定申請に向けた情報収集や、認定後の多様な主体との連携等に活用いただくことで、自然共生サイトの認定促進等を図り、ネイチャーポジティブな地域づくりを推進してまいります。
※2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標
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