令和7年10月9日(木)に大阪港で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)であることが確認され、その後、調査及び防除を行ってきたところです。
当初確認されたのは働きアリのみでしたが、同年10月21日(火)に実施した防除作業において、サナギ1個体が新たに確認されましたのでお知らせします。
引き続き、発見場所において目視やトラップによる調査及び防除を大阪府・大阪市等と協力して実施し、定着防止の取組を進めます。
経緯
- 10/9(木)
- 環境省が実施する全国港湾調査の大阪港での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリの働きアリ約300個体が舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。環境省が専門家に回収したアリの同定を依頼。
- 10/10(金)
- 環境省が追加の現地確認を実施。10/9の確認場所周辺でヒアリと疑わしいアリの働きアリ約400個体を確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。
- 10/14(火)
- 環境省から依頼を受けた専門家が、当該アリについてヒアリであることを確認。
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