ラブアース・クリーンアップ福岡地区実行委員会(事務局:福岡市環境局ごみ減量推進課)では、令和3年度から中学生を対象に、海洋ごみ問題をSDGsとも絡めながら身近な社会問題として深く学んでもらう事業を実施しています。
令和4年度は、高宮中学校(南区)と多々良中学校(東区)で実施しました。授業の成果として、生徒たちが調べたこと・伝えたいことをまとめたポスターを作成しましたのでお知らせします。
なお、ポスターは公共施設等でも展示します。展示場所はこちらをクリック。
授業概要、学習の流れ
フィールドワークを交えた連続授業を行い、海洋ごみのほとんどが陸域から出ていること、身近な行動で社会問題を解決できることを知ってもらいました。
また、学んだこと・伝えたいことを、生徒たちが自分の言葉(プレゼン、ポスター)で表現しました。
第1回「海洋ごみ問題やSDGsについて学ぼう」
身近な海(博多湾)の魅力と課題を知り、課題解決に向けた小さな一歩がSDGsにも繋がることを学びました。
第2回「身近な場所の現状を確かめてみよう」
学校周辺の道路・川・川が流れ着く海をオンラインで中継し、自分の生活と海が繋がっていることを学びました。
第3回「学んだこと・伝えたいことを資料にまとめよう」
チームに分かれて【伝わる】資料の作り方と発表の方法を学び、プレゼン資料またはポスターを作成しました。
第4回「みんなの想いを届けよう」
地域や環境活動団体の方等へプレゼン発表するとともに、作成したポスターを見てもらいました。
コメント