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フロンにまつわる環境問題はまだ続いています。

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フロンガス・代替フロン

ポイント!

「フロン」と聞くと“オゾンホール”や“オゾン層破壊”を思い浮かべる方が多いと思います。近年、南極のオゾンホールは回復傾向にあるといった報道もあり、フロンは解決した環境問題だと思われている方も多いかもしれません。しかし残念ながら、フロンにまつわる環境問題はまだ続いているのです。

1. オゾン層の問題
フロンは主にものを冷やすために使われている物質で、エアコンや冷蔵庫に使われています。いくつかの種類がありますが、まとめて「フロン類」と総称されています。このうち、日本ではオゾン層を破壊するフロンを「特定フロン」、破壊しないフロンを「代替フロン」と呼んでいます。

1980年代から、特定フロンによって南極上空のオゾン層に穴があく「オゾンホール」が問題になりました。オゾン層は生物に有害な紫外線を吸収する役割があります。オゾンホールの拡大を防ぐために特定フロンは世界中で生産や消費が規制され、代替フロンへの置き換えが進みました。その結果オゾンホールの拡大は止まり、2000年以降オゾンホールの面積は減少しているとみられます。しかし2024年現在もオゾンホール(下の図の灰色の部分)は存在しており、まだまだ回復に時間がかかると言われています。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第2回)について

  2. JPRSIセミナー「ASEANにおける最新の気候変動政策の動向及び脱炭素投資の機会」

  3. 令和7年度「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン改定に関する検討会」(第2回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)

  5. ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業の公募について(三次公募)

  6. 中央環境審議会循環型社会部会廃棄物処理制度小委員会(第8回)の開催について

  7. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  8. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  9. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  10. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

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