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はじめに

築20年前後の住宅では、「冬は寒く、夏は暑い」「冷暖房の効きが悪い」「結露がひどい」といった悩みを抱える家庭が少なくありません。その原因の多くは、断熱性能の不足です。住宅の断熱改修を行うことで、快適性を大きく向上させるだけでなく、光熱費削減や健康改善効果も期待できます。この記事では、断熱改修にかかる費用の目安と効果を徹底的に比較し、築20年の住宅を快適・省エネ住宅に生まれ変わらせる具体的な方法を解説します。

断熱改修とは

断熱改修とは、既存の住宅の断熱性能を高めるために、壁・屋根・床・窓などに断熱材を追加したり、高性能なサッシやガラスに交換したりするリフォームのことです。特に2000年代初期以前に建てられた住宅では、現行の省エネ基準を満たしていないことが多く、断熱改修によって年間の冷暖房費を30〜50%削減できるケースもあります。

部位別の断熱改修費用と効果比較

部位 主な施工内容 費用の目安(税込) 期待できる効果
屋根・天井 断熱材(グラスウール、吹込みセルロース等)追加 30〜80万円 夏の暑さ軽減・冷房効率UP
外壁 外張り断熱・充填断熱・外壁張替え時の断熱材追加 100〜200万円