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地球環境

日EU気候高級事務レベル会合(第3回)を開催しました

1.日本と欧州委員会は、令和8年3月24日(火)、日EU気候高級事務レベル会合(第3回)をブリュッセル(ベルギー)で開催し、ネット・ゼロの達成及び共有する経済的・地政学的課題への対処に向けて協働し、両者の間の協力を深化させることに合意しました。両者は、現在の湾岸地域の危機の文脈で、クリーンエネルギー移行は、ネット・ゼロの達成のみならず、安全保障、自立性及び競争力にも寄与する重要なものであることを認識しました。 

2.本会合では、日本からオンラインで土居健太郎環境省地球環境審議官が、欧州委員会からクルト・ヴァンデンベルケ欧州委員会気候行動総局総局長(Kurt Vandenberghe, Director General, Directorate-General for Climate Action)が登壇し、開会の挨拶を行いました。

議論の内容

1.日本とEUは、多国間主義を支持する決意を再確認するとともに、パリ協定への揺るぎないコミットメントと、この10年間に気候行動を強化し、今世紀末までの気温上昇を1.5度に抑えることを射程に入れ続けるために排出削減を進める必要性を改めて確認しました。

2.両者は、2030年までの国が決定する貢献(NDC)及び最新のNDC(日本は2035年度及び2040年度を目標年度とし、EUは2035年を目標年とするもの)の実施状況について議論しました。

3.両者は、今年後半にアンタルヤ(トルコ)で開催されるCOP31の成功に向けて協力して取り組むことに合意しました。また、両者は、NDC及び隔年透明性報告書(BTR)未提出国に対するこれらの策定と提出に向けた国際協力等を通じて、パリ協定の野心向上サイクルの実施を促進していくことで一致しました。

4.両者は、2021年5月に立ち上げた、この種の取組としては初めてとなる「日・EUグリーンアライアンス」を想起し、双方の気候アジェンダを支援する協働の機会について検討しました。特に、両者は、2026年を通じて、産業部門の脱炭素化、気候変動適応、カーボンプライシングとカーボンクレジット、二酸化炭素の回収・利用・貯留(CCUS)、サステナブル・ファイナンス、さらに地方レベルでの気候行動といった分野において交流を促進することで一致しました。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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