食品ロスを環境の面から考えてみよう
食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」。
近年、注目されている
この問題を環境の面から考えると、
新たな課題が見えてきます。
食べられるのに捨てることは、
「もったいない」だけじゃない



余分なCO2を食品ロスが出している
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品ロスは約472万トン(令和4年度)。この食品ロス分を生産するために、製造・輸送・販売などの過程で排出されたCO2の総量は約1,046万トン。なんと全国の家庭で使われるキッチンコンロから排出されるCO2よりも多いんです。そして廃棄処分のためにゴミ収集車や焼却場から、さらなるCO2が排出。これらは食品ロスがなければ排出されずに済んだものです。
「食べられるものは捨てない」
これも地球温暖化対策
お家で料理や食事をする時はもちろん、
外食する時や食材を購入する時も、
私たち一人ひとりの心がけで、
食品ロスを減らすことができます。
食べられるものは捨てない。
それがCO2排出の削減につながります。
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