9月28日(木曜日)、国際エネルギー機関(IEA)が初めて開催する重要鉱物・クリーンエネルギーサミットがフランスのパリにて開催され、経済産業省から西村経済産業大臣が参加しました。また、外務省からは高村外務大臣政務官も参加しました。
1.IEA重要鉱物・クリーンエネルギーサミット
9月28日(木曜日)に、西村経済産業大臣は、IEA重要鉱物・クリーンエネルギーサミットに出席しました。IEA加盟国や他の資源国、国際機関、資源関係企業などの出席のもと、各者より経験が共有され、迅速かつ安全なエネルギー転換を確保するための効果的な行動方針について話し合いました。
西村経済産業大臣からは、重要鉱物に対する世界的な関心が高まる中で、IEAの今後の活動に、重要鉱物を第二の柱として追加することを提案するとともに、IEAの機能強化を積極的に支援する旨を伝えました。さらに、重要鉱物のリサイクル、代替技術開発、雇用創出に向けた途上国への支援などの重要鉱物に関する日本の経験を各国に共有しました。
なお、IEAは、本サミット終了後、安全で持続可能かつ責任あるサプライチェーンのための6つの重要なアクションを発表しました。
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