
ecojin interview
一人ひとりが自分らしいスタイルで
環境に向き合えば道はひらけるのかな。
AKB48のメンバーとして芸能界デビューした秋元才加さん。
グループを卒業して以降、俳優としてキャリアを積み重ねています。
プライベートでは「自然が大好き」というアウトドア派。
自然と触れ合う中で芽生えた、環境への思いとは。
毎日、小さな「エコ目標」を実践しています。
ダイビングが趣味という秋元さん。日本だけでなく、海外にも出かけてカラフルで多様な海の世界を楽しんでいます。しかし最近は、プラスチックごみが目につくようになったのだそう。奄美大島近くの無人島に行った時には、海岸にたくさんのプラスチックがごみとなって流れ着いていることに驚いたと言います。
「プラスチックごみの問題について知ってはいましたが、実際にさまざまなペットボトルやビニール袋などが人のいない島に大量に打ち上げられている光景を見てぼうぜんとしました。それと同時に、それらのごみが長年放置されたことをうかがわせる様子から、プラスチックごみは自然にかえらないということを実感しました。中には、もしかしたら生分解性プラスチックのものもあったのかもしれませんが、そうだとしても自然にかえるまでに長い時間がかかったり、水中では分解されにくかったりするものもあると聞いています。その間にどれだけの生物の命が危険にさらされているのかと思うと胸が痛みました。人間は生きもののピラミッドの頂点にいる存在かもしれません。でも海に潜ると、人間も自然という環(わ)の中の一部にすぎないと肌で感じます。私たちは自然と共存しなければならないのに、プラスチックごみによって多くの命が脅かされていることに大きな責任を感じました」
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