酒井副大臣は、9月25日(月曜日)及び26日(火曜日)、オーストリア・ウィーンで開催された第67回国際原子力機関(IAEA)総会に出席するとともに、経済産業省主催のサイドイベント「福島の復興と廃炉」等各種イベントに参加しました。また、IAEAグロッシー事務局長及び米国・フランス代表団とALPS処理水の海洋放出や原子力利用での協力等について意見交換を行いました。
1.第67回IAEA総会一般討論演説及びサイドイベント
酒井副大臣は、第67回IAEA総会一般討論演説に出席するとともに、経済産業省が主催するサイドイベント「福島の復興と廃炉」に参加し、福島県の復興の進捗、ALPS処理水の海洋放出を含む福島第一原発の廃炉の進展について説明を行いました。
日時
9月26日9:00から10:45
場所
IAEA本部ビル
日本側出席者
経済産業省、環境省、原子力損害賠償・廃炉等支援機構、東京電力
参加者
IAEA加盟国等から約130名
イベントでは、日本側出席者から東日本大震災で被災した福島県の復興の進捗状況や、福島第一原子力発電所の廃炉の現状や廃炉活動を通じて得られた知見を国際的に共有・発信するとともに、参加者からの質問を踏まえた議論が行われました。
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