省エネに関する情報をまとめて共有

脱炭素

"プラスチック"の素材も変わってきています。

環境問題にまつわる数字やキーワードについて
毎週1つずつ解説します。

バイオマスプラスチック製品の国内出荷量は8.4万トン バイオマスプラスチック製品の国内出荷量は8.4万トン

再生可能なプラスチックとして利用が広がる

バイオマスプラスチックは、植物など再生可能な有機資源を原料に使っているプラスチックのこと。焼却しても新たに温室効果ガスが発生しないカーボンニュートラルな効果があるとされ、微生物などの働きで二酸化炭素と水に分解される生分解性プラスチックと合わせて「バイオプラスチック」と呼ばれることもあります。
 環境省の調査によると、2018年度には国内で8.4万t以上のバイオマスプラスチック製品が出荷され、その量は近年大幅に増加しています。プラスチック資源のリサイクル循環を阻害しないことを考慮しながら、温室効果ガス削減、海洋プラスチックごみ削減のため、今後さらにバイオプラスチックの利用を広げていくことが求められます。

もっと詳しく
環境省「バイオプラスチック導入ロードマップ」

バイオプラスチックの現状や課題、導入の方向性を整理した

「バイオプラスチック導入ロードマップ」の詳細や

導入事例などの情報を提供しています。

イラスト/ナカオテッペイ

【eco scope】記事一覧へ

続きはこちら
  • 投稿者
  • 投稿者の新着記事
環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 令和7年度「体験の機会の場」と連携した環境教育・学習推進リーダー養成研修~「自然エネルギーを活用した住まいづくりの場から学ぶ」-気候危機の時代に考える私たちの住まいと暮らし―~

  2. 令和6年度末の汚水処理人口普及状況について

  3. 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく措置命令について

  4. 第17回パリ協定6条4項監督機関会合が開催されました

  5. 環境省とアフリカ開発銀行(AfDB)の環境に関する覚書(SOI:Statement of Intent)の署名について

  6. 令和6年度ゼロエミッション船等の建造促進事業二次公募の採択結果について

  7. 令和7年度第1回水環境における放射線物質の常時監視に関する評価検討会の開催について

  8. 「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)第5回ビジネスフォーラム」におけるビジネスマッチング出展企業の募集について

  9. 第28回環境省国立研究開発法人審議会

  10. 8月27日は、人々の暮らしや生態系に重要な役割を果たす湖沼を大切にする「世界湖沼の日」です。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


RECOMMEND
RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RELATED

PAGE TOP