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自然環境

【find国立公園】阿寒摩周国立公園

阿寒摩周国立公園
No.43

阿寒摩周国立公園

 本公園には冬の時期にしか楽しめない風景が多く存在します。例えば、全面凍結した屈斜路湖に出現する御神(おみ)渡り現象もそのひとつです。御神渡り現象とは、昼と夜の気温差で氷が収縮と膨張を繰り返し、湖面の一部が道のように盛り上がる現象のことで、ときには高さ2m、長さ10kmものスケールに達することもあります。また、屈斜路湖畔には、温泉の熱で真冬でも凍結しない場所が何カ所かあり、コタン温泉や砂湯温泉周辺の水辺では、シベリアから飛来したオオハクチョウたちが集う姿を見られます。


 ほかにも気候条件がそろった日には、ダイヤモンドダストや、樹氷・霧氷といった極寒地特有の自然現象が園内各所で体験できます。写真は早朝の川湯温泉で撮影した霧氷風景ですが、白い花のような霧氷は、昼前には舞い落ちてなくなってしまいました。でも、そのはかなさこそが霧氷の魅力だと思います。皆さんも自分だけのお気に入りの冬の風景を探してみてはいかがでしょうか。


※国⽴公園へは、新型コロナウイルス感染防⽌対策を徹底の上お越しください。

THIS WEEK'S GUIDE
吉田留美さん 阿寒摩周国立公園管理事務所 アクティブ・レンジャー
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 第1回 中央環境審議会循環型社会部会 静脈産業の脱炭素型資源循環システム構築に係る小委員会 環境配慮設計推進ワーキンググループ/第2回産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 資源循環経済小委員会設計認定基準ワーキンググループ合同会議

  2. 改正環境影響評価法の施行に関する技術検討会(第1回)

  3. 令和7年度 第2回グリーンファイナンスセミナー

  4. Jリーグ公式戦「アルビレックス新潟対ヴィッセル神戸戦」におけるモバイルバッテリー回収イベントの実施について~リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン~

  5. 第37 回「星空の街・あおぞらの街」全国大会 in 美瑛町

  6. 日本・マレーシア環境ウィークの開催結果について

  7. 石綿救済法に基づく指定疾病の認定に係る医学的判定結果について

  8. 中央環境審議会水環境・土壌農薬部会総量削減専門委員会(第7回)の開催について

  9. 吉野熊野国立公園・吉野山におけるクビアカツヤカミキリ被害木の確認について

  10. 名古屋港飛島ふ頭におけるアカカミアリの確認について

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