

2021年の東京オリンピックで銀メダルを
獲得するなど、
世界最高峰の舞台で活躍を続ける
プロサーファーの
五十嵐カノアさん。
世界中の海で競技を行いながら、
海洋保全活動にも
積極的に取り組んでいます。
幼い頃から常に海が身近にあったという
カノアさんに、
海への想いや、その美しさを守ることの
大切さについてお聞きします。
海は自分の家のようなかけがえのない存在。
幼い頃から「きれいにしたい」と思っていた
3歳からサーフィンを始め、毎日のように海に出かけていたというカノアさん。海に浮いているごみは幼少期から気になっていて、自ずと「きれいにしたい」という気持ちが芽生えてきたと話します。
「海は自分の家のようなもの。心が穏やかになる場所なので、なくてはならない存在です。家族と休暇を過ごすとき、友達とサーフィンするとき、ひとりになりたいときなど、常に海に行っていました。砂浜でのごみ拾いは、物心がついた頃から始めたんです。家の床にごみが落ちていたら、みなさんも拾いますよね。自分にとっては海も同じなんです」
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