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自然環境

全国のニホンジカ及びイノシシの個体数推定等の結果について

 環境省では、ニホンジカ及びイノシシの全国的な生息状況の動向を把握するため、統計手法を用いた個体数の推定等を平成25年度から実施しています。この度、令和5年度末時点の結果を取りまとめましたので、お知らせします。 

 令和5年度末における全国(北海道及び本州以南)のニホンジカの個体数は、中央値で約303万頭(90%信用区間:約156~589万頭)、本州以南のニホンジカの個体数は、中央値で約230万頭(90%信用区間:約120~443万頭)、イノシシの個体数は、中央値で約122万頭(90%信用区間:約72~206万頭)と推定されました。

【添付資料】
・資料1:個体数推定の手法(統計手法による個体数推定の概要)について
・資料2:個体数推定の結果について
■ 経緯
 ニホンジカ及びイノシシは、その生息数の増加や生息域の拡大により、自然生態系、農林水産業及び生活環境に深刻な影響・被害を及ぼしています。
 こうした被害等を軽減するため、平成25年には、環境省と農林水産省において「抜本的な鳥獣捕獲強化対策」を共同で取りまとめ、「ニホンジカ、イノシシの個体数を10年後(令和5年度)までに半減」することを当面の目標(以下「半減目標」という。)としました。
 しかしながら、令和4年度までの調査の結果、ニホンジカ及びイノシシの個体数は未だ高い水準にあり、令和5年度の目標達成は難しい状況になりました。このため、環境省と農林水産省では、半減目標の期限を令和10年度まで延長することを令和5年9月に決定し、ニホンジカ・イノシシの更なる捕獲強化の取組を進めていくこととしています。
 この半減目標の達成に向け、効果的な管理を行うためには、全国的な生息状況の動向を把握することが不可欠です。このため、環境省では、平成25年度から、全国のニホンジカ及びイノシシの個体数推定等を実施しています。
 
■ 調査結果の概要
(1) 個体数推定の手法(資料1)
 ニホンジカ及びイノシシの全国的な個体数の動向を把握するため、令和5年度までの捕獲数等の情報を基に、ハーベストベースドモデルを基本とした階層ベイズモデルと呼ばれる統計手法を用いて、全国及び本州以南のニホンジカ並びに全国のイノシシについて、令和5年度末の個体数を推定しました。
 なお、推定に使用する捕獲数等の情報が翌年度に集計されることから、推定には時間差が生じます。

 ※これまで北海道におけるニホンジカの個体数の推定については、別で取り扱っておりましたが、今回から北海道を含めた全国にて個体数推定を行っております。  
 
(2) 個体数推定の結果(資料2)
 令和5年度末における全国のニホンジカの個体数は、中央値で約303万頭(90%信用区間:約156~589万頭)、本州以南のニホンジカの個体数は、中央値で約230万頭(90%信用区間:約120~443万頭)、イノシシの個体数は、中央値で約122万頭(90%信用区間:約72~206万頭)と推定されました。
 半減目標の達成に向け、ニホンジカ及びイノシシの個体数は高い水準にあるため、引き続き捕獲強化を進めます。
 
 ※中央値:データを大きさ順に並べた時の中央に来る値のこと
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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