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前回まで記事では、国の講習テキストで紹介されている小規模非住宅の図面を活用して、モデル建物法(通常版)とモデル建物法(小規模版)の計算結果の違いや、モデル建物法(小規模版)を活用した際の性能向上のポイントについて解説しました。
記事の中、比較用の計算書を一部しかお見せしていない部分がありました。「本当に同じ入力内容で計算しているのか?」と感じる方もいらっしゃると思います。今回の記事ではそんな方のために、ある情報から計算書を再現する方法【計算書の再出力の方法】を紹介します。再出力の方法を覚えて業務に活用しましょう。
計算結果の再出力とは?
計算プログラムにある情報を入力することにより、その計算書のPDFデータをダウンロードことを言います。例えばモデル建物法の場合、WEBプログラムの画面の右上の「再出力」をクリックすることで、この機能を活用できます。
出典:モデル建物法入力支援ツール
【 モデル建物法入力支援ツール (平成28年省エネ基準用) (lowenergy.jp) 】
この機能を活用することで、PDF形式の計算書データをダウンロードすることができます。
計算結果の再出力の方法
計算書を再出力する際に入力が必要な情報は2つあります。
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