
ecojin interview
「こうしろ」で人は動かない。
「こうしたい」と心が動くことが大事。
俳優として、多方面で活躍中の渡部豪太さん。
プライベートでは、長く使える物をそばに置き、
使い捨て社会に疑問を呈します。
渡部豪太さん流、環境に優しく居心地の良い暮らしとは。
「したい」ことを一つずつ。
心が動いたら、アクションをしよう。
実際にある古民家を使ったカフェを巡るドラマ仕立ての番組に、長らく主演している渡部豪太さん。古い家屋の良さを生かしながら、居心地の良い空間をつくっているカフェに魅せられる主人公そのままに、自身も古き良きものにひかれるのだそう。
「おじいちゃんから受け継いだ腕時計や、ドイツの刃物の街・ゾーリンゲンで作られたカミソリ、オイルライター……、職人さんが作ったような長く使える物が好きですね。べつに高価な物じゃなくていいんです。この前実家に行った時には、ゴムでできた昔ながらの水枕があるのを見つけて、もらって帰ってきました。たとえ大量生産品だとしても使い捨てにせず、大切に使われることで人のぬくもりが伝わってくる、そんなプロダクトに触れていたい。そうすると自分の時間が豊かになるように感じます」
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