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大気環境

令和8年度持続可能な窒素管理に向けた窒素回収・脱炭素利用技術の調査・検証事業の公募について

1.環境省では、持続可能な窒素管理の実現に向けた実効性のある対策を検討・推進するため、「持続可能な窒素管理に向けた窒素回収・脱炭素利用技術の調査・検証事業」を実施します。
 
2.本事業は、畜産等の施設で窒素化合物の排出状況を把握し、回収・資源化技術の開発・実証を行うものです。
 
3.令和8年度事業の実施主体について、令和8年2月20日(金)から同年3月16日(月)16時まで、次のとおり募集します。

実施対象事業

実施対象事業は、次の①又は②に該当する事業(①及び②の双方に該当する場合を含む。)とします。

① 畜産・バイオマス分野における窒素回収・利用実証事業
【対象分野】
畜舎・堆肥化施設及びメタン発酵施設(家畜排せつ物等)

【事業内容】
畜舎・堆肥化施設及びメタン発酵施設から発生するアンモニア等の窒素化合物を回収し、再利用可能な形態へ転換する実証を行います。メタン発酵工程においては、アンモニアによる発酵阻害の低減や運転安定化を図るとともに、回収した窒素について肥料利用等の可能性を検証します。

【実証の狙い】
畜産施設等における臭気・大気・水環境への窒素負荷の低減と、バイオマス資源の有効利用によるエネルギー起源CO2排出削減効果を評価し、持続可能な窒素管理に資する知見を得ることを狙いとしています。

 
② 暫定排水基準適用業種における窒素回収・再利用実証事業
【対象分野】
豚房施設(畜産農業)排水及びバナジウム・モリブデン化合物製造施設排水

【事業内容】
豚房施設排水及び化学物質製造施設排水中に含まれる尿素、アンモニア性窒素等の窒素化合物を回収し、再利用可能な形態へ転換する実証を行います。
回収した窒素については、焼却炉等における脱硝用途や工場内利用等への活用を想定し、窒素の資源循環及び脱炭素化に資する利用可能性を検証します。

【実証の狙い】
排水処理負荷の低減及び排水基準への適合を図るとともに、窒素回収・再利用による環境負荷低減及びエネルギー起源CO2排出削減効果を評価し、将来的な制度検討に資する知見を得ることを狙いとしています。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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