資源エネルギー庁は、「エネルギー政策~エネルギー安定供給と脱炭素社会の実現の両立~」というテーマで、全国の中学生及び高校生を対象に、政策提案型パブリック・ディベート全国大会を開催しました。書類審査を通過した中学生・高校生それぞれ16チームが出場し、この度、受賞者を決定しました。
1.開催趣旨
全国の中学生及び高校生が、「エネルギー政策~エネルギー安定供給と脱炭素社会の実現の両立~」をテーマに、ディベート形式(オンライン)で直接討論することを通じて、地域を越えた交流を図りつつ、日本のエネルギーの未来を考える政策提案型パブリック・ディベート全国大会開催しました。
2.開催概要
中学生16校37チーム、高校生24校47チームから応募があり、書類審査を経て、中学生・高校生それぞれ16チームが討論に参加しました。各チームは、授業等を通じて得た知識や思考・体験を整理して、新しいエネルギー政策を提案し、互いの提案の質を高め合うよう議論を深め、優勝を目指しました。
ディベートでは、(1)社会の課題を解決するための従来にない着眼点があるか、(2)政策を支える大事な理念や価値観を示すとともに、実現可能な実施方法が考えられているか、(3)提案された政策の実行により、どの程度の効果が見込まれるか、という3つの観点から、審査を行いました。
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