IAEA研究所の 専門家チームは、現在進められているALPS処理水の安全性レビューのうち、IAEAによる独立したサンプリング、データの裏付け及び分析活動における追加的な情報を収集するため、東京電力福島第一原子力発電所を訪問し、構内にある分析施設の現地確認を行いました。
また、東京電力の担当者との間で、同分析施設において行う放射線核種の分析方法の適切性に関する議論を行うとともに、ALPS処理水の性状のモニタリング(ソースモニタリング)及び環境モニタリングのために東京電力が採取・分析した代表的なサンプルに関する文書及びデータを確認しました。
引き続き、IAEAレビューを通じて国際的な安全基準に照らした確認を継続し、ALPS処理水の海洋放出における安全確保に万全を期していきます。
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