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産業廃棄物の不法投棄等による環境汚染への対策などを支援しています。

今週のテーマ 産業廃棄物適正処理
推進センター基金

不法投棄等された産業廃棄物は、本来投棄を行った者が撤去しなければなりません。しかし、生活環境への影響があり、行為者が不明である場合などは、やむを得ず都道府県などが行政代執行で撤去する場合があります。その際の撤去費用の一部に、産業廃棄物適正処理推進センター基金が活用されています。この基金は、産業界と国からの積み立てによるもので、1999年度以降、110件計58億4,500万円以上の支援を行ってきました。

しかし近年、基金への積み立て額が減少傾向にあり、莫大な費用が必要となる大規模な不法投棄等が発生した場合には基金が枯渇するおそれがあります。支援制度を維持し、安全・安心な生活環境と地域社会を守るため、幅広い企業や団体からの寄付のご協力を呼び掛けています。

行政代執行前

行政代執行後

ecojin's EYE

 資金支援ができずに廃棄物の撤去が遅れてしまうと、環境汚染の危険が高まるだけではなく、周辺地域でのトラブルや風評被害など、社会的な影響も大きくなる可能性があります。適切で迅速な撤去を進めるため、産業界と国が力を合わせて基金の維持に取り組んでいます。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. ファッション業界で進むサステナブルな取り組みとは。企業文化と結びついた環境への貢献について伺いました。

  2. 令和7年度環境配慮契約法基本方針検討会電力専門委員会(第2回)

  3. 第3回日ASEAN環境気候変動閣僚級対話等の結果について

  4. 日本・マレーシア環境ウィーク登壇企業等の決定と参加登録開始について

  5. 令和7年度動物愛護週間中央行事 「どうぶつ愛護フェスティバル」及び地方行事の開催について

  6. 令和7年度動物愛護管理功労者表彰について

  7. 2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)第4回総会

  8. 令和8年度環境研究総合推進費新規課題の公募について

  9. 令和7年度生物多様性の価値評価に関する検討会 (第1回)の開催について

  10. 第2回令和7年度エコツーリズム推進基本方針に関する検討会

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