都は、東京2020大会時に、世界水準のバリアフリー基準である「Tokyo2020アクセシビリティ・ガイドライン」に基づき、大会施設である各競技会場のバリアフリー化を推進しました。
大会を契機として、高齢者や障害者のみならず、全ての利用者にとって、劇場等がより安全・安心・快適なものとなることが求められたことから、国においてもバリアフリー法施行令が改正され、劇場等の客席に係るバリアフリー基準が創設されました。
このたび、都は、大会のレガシーとして、全ての利用者がより使いやすい「劇場等の客席」の整備促進に向けて、劇場等の客席の基準を検討し、「高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例における「劇場等の客席」の規定整備の考え方(案)」を取りまとめました。
つきましては、下記のとおり、都民の皆様からの御意見を募集いたします。
今後、お寄せいただいた御意見を踏まえ、高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例の改正を行う予定です。
記
1 意見募集の対象
高齢者、障害者等が利用しやすい建築物の整備に関する条例における「劇場等の客席」の規定整備の考え方について(案)※別紙(PDF:1,412KB)
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