- 令和7年10月14日(火)、我が国における海洋等におけるプラスチック汚染に関する研究等の知見の共有を目的として、「令和7年度プラスチック汚染とその対策に関するシンポジウム」を開催します。
- 本シンポジウムでは、プラスチック汚染の中でも、マイクロプラスチックを取り巻く問題に焦点を当て、その実態や影響等に関する最新の研究動向や対策を紹介するとともに、今後の対策を進める上での課題や道筋について考えます。
■ 開催趣旨
マイクロプラスチックには、レジンペレット等の最初から小さなサイズのものや、大きなプラスチックが使用中の摩耗等により劣化微細化したものがありますが、いずれも環境中に流出してしまうと回収が難しく、実態把握やその予測手法、海洋流出の状況とその抑制技術、生物・生態系への影響などの科学的知見の集積と、それに基づく発生抑制、流出防止、代替素材の普及等の対策に取り組むことが重要です。
今般、海洋等におけるプラスチック汚染の中でも、マイクロプラスチックを取り巻く問題に焦点を当て、最新の研究動向や対策事例を広く理解いただくとともに、今後の対策を進める上での課題や道筋について考えるためのシンポジウムを開催します。
また、会場内では、企業や団体等がマイクロプラスチック対策として行っている取組を紹介するため、パネル等の展示を予定しております。
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