省エネに関する情報をまとめて共有

生物多様性

改正外来生物法なども活用しながら、定着を阻止するための対策を実施していきます。

今週のテーマ ヒアリに注意

生態系、人の生命・身体に被害を及ぼす「特定外来生物」に指定されているヒアリ。毒針を持ち、刺されると激しい痛みがあるだけなく、強いアレルギー反応を起こすおそれもある危険なアリです。いったん定着されると根絶が極めて難しく、すでに定着してしまった国々は莫大(ばくだい)な費用をかけて駆除に取り組んでいますが、ほとんどの国で根絶できていません。日本でも近年、船の積み荷などに付着したヒアリが国内で発見される事例が増えており、国内に定着しそうな瀬戸際の状態といっても過言ではありません。

ヒアリは体長2.5~6.0mm程度で、つやつやした赤茶色のからだ、触角の先端が膨らんでいることなどが特徴です。ヒアリに似たアリを発見した時は、直接触らず、速やかにヒアリ相談ダイアル(0570-046-110)または最寄りの市町村・都道府県の環境部局へ連絡してください。また、「特定外来生物ヒアリに関する情報」サイトでも、チャットボットで24時間365日相談を受け付けています。 

ecojin's EYE

 ヒアリ対策で大切なのは侵入防止対策と侵入時の早期発見・早期防除。主要な港などで定期的な調査を行うとともに、ヒアリの発見時には緊急防除等を行っています。また、今年5月に公布した改正外来生物法では、国や地方公共団体の調査のための土地の立ち入りが可能になるなど、ヒアリ対策の一層の強化を図っています。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 第1回 中央環境審議会循環型社会部会 静脈産業の脱炭素型資源循環システム構築に係る小委員会 環境配慮設計推進ワーキンググループ/第2回産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 資源循環経済小委員会設計認定基準ワーキンググループ合同会議

  2. 改正環境影響評価法の施行に関する技術検討会(第1回)

  3. 令和7年度 第2回グリーンファイナンスセミナー

  4. Jリーグ公式戦「アルビレックス新潟対ヴィッセル神戸戦」におけるモバイルバッテリー回収イベントの実施について~リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン~

  5. 第37 回「星空の街・あおぞらの街」全国大会 in 美瑛町

  6. 日本・マレーシア環境ウィークの開催結果について

  7. 石綿救済法に基づく指定疾病の認定に係る医学的判定結果について

  8. 中央環境審議会水環境・土壌農薬部会総量削減専門委員会(第7回)の開催について

  9. 吉野熊野国立公園・吉野山におけるクビアカツヤカミキリ被害木の確認について

  10. 名古屋港飛島ふ頭におけるアカカミアリの確認について

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