天河国土交通審議官は、ポーランド・ワルシャワで開催された「OECD地域開発政策委 員会(RDPC)第5回閣僚級会合」に出席しました。 本会合では、「レジリエントな地域のための地域政策の強化」の全体テーマの下、各国 の政策について議論が行われ、またデジタル移行に関するテーマの分科会では議長を務め、 PLATEAUなど日本の取組を紹介しつつ、各国の議論をリードしました。 会議の結果、「議長声明(別紙2)」が発表され、デジタルツインなどのデジタルツール の導入促進、都市緑地の確保、建物の脱炭素化などの必要性が確認されました。 また、本閣僚級会合を踏まえ、OECDにおいて、日本の3D都市モデル(PLATEAU)を 先進事例とした持続可能な都市政策のためのデジタルツインの活用に向けた調査・研究 プロジェクトを開始予定です。 |
1.開催場所 : ポーランド・ワルシャワ (会場:ヒルトンワルシャワシティ)
2.開催日程 :
5月19日(月)RDPC第5回閣僚級会合 開会式
5月20日(火)全体会合(日本が副議長)、分科会(デジタル:日本が議長)等
3.日本(国交省)の主な参加者:
天河 宏文 国土交通審議官
三浦 逸広 大臣官房審議官(都市・住宅担当)
(参考)
・OECD・RDPC:
都市問題、地域開発政策等について調査、研究を行い、各国政府に対し政策提言等を
行っています。閣僚級会合は約5年に1度開催され、前回は2019年3月、
ギリシャ・アテネで開催。
・閣僚級会合の公式ウェブサイト:
Strengthening Regional Policy for Resilient Places OECD Ministerial Meeting を参照。
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