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地球環境

「人工光合成の早期社会実装に向けた取組加速化に関する検討会(第2回)」の開催について

1. 環境省は、令和7年6月27日(金)に、「人工光合成の早期社会実装に向けた取組加速化に関する検討会(第2回)」を開催します。

2. 本検討会は、人工光合成に関する技術動向や課題の整理等を行い、人工光合成の早期社会実装に向けたロードマップの策定を行うことを目的と します。第2回会合では、最新状況について海外専門家へのヒアリングを実施するとともに、ロードマップ案について議論を行う予定としています。

3. なお、本検討会は、企業情報が開示され特定の者に不当な利益又は不利益を与えるおそれがあるため非公開としますが、開催後に議事要旨を公表します。
■ 検討会の目的
  2050年ネットゼロの実現に向けては、再生可能エネルギーの主力電源化や革新的省エネ技術など、あらゆる手段を最大限進めていくことはもちろんのこと、素材産業など脱炭素化を最大限進めてもCO2排出がゼロとならない分野においても対策を進める必要があります。こうした分野においては、CO2排出を可能な限り低減した上で、なお排出されるCO2を資源として捉え新たな別の資源に転換するCCU(Carbon Capture and Utilization)技術等の活用が必要となります。
  CCU技術の一つである人工光合成は、太陽光と水、CO2等を用いて、エネルギー蓄積反応を利用し、水素の生成やCO2還元生成物の合成をする技術です。人工光合成については国内外で様々な研究開発が進められていますが、社会実装に向けては課題が数多く存在しています。
  本検討会は、人工光合成に関する技術動向や課題の整理等を行い、令和7年秋頃を目途に人工光合成の早期社会実装に向けたロードマップを策定することを目的とします。

■ 開催日時及び場所
  日時:令和7年6月27日(金)14:00 ~ 16:00
  場所:環境省 省議室及びオンライン

■ 議題(予定)
  1.人工光合成の技術動向
  2.人工光合成の早期社会実装に向けたロードマップ案
  3.海外専門家へのヒアリング

■ 公開に関する取扱い
  議事において個社の技術情報等を取り扱うことから、企業情報が開示され、特定の者に不当な利益又は不利益を与えるおそれがあるため、本検討会は非公開で開催します。会議開催後、2週間以内を目途に議事要旨の全文を本ページにて公表いたします。

■ 参考
  「人工光合成の早期社会実装に向けた取組加速化に関する検討会(第1回)」の開催について
  https://www.env.go.jp/press/press_04886.html
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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