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カーボンニュートラル社会の実現に向け、大きな役割を果たす新技術として注目されています。

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今月のキーワード メタネーション

メタネーション

ポイント!

2050年のカーボンニュートラル実現に向け、エネルギーの脱炭素化は大きな課題の一つ。そのための新技術として注目されているのが、水素と二酸化炭素からメタンをつくる「メタネーション」です。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)でも実証実験が行われている注目の技術です。

1. メタネーションとは?
メタネーションの「メタ」は、メタン(CH4)のこと。私たちが日々の暮らしで使っている都市ガスの主成分で、化石燃料である天然ガスなどに含まれています。メタネーションは、カーボンニュートラル社会を目指す上で、大きな役割を果たす技術として注目されています。

メタネーションとは、天然ガスの代わりに、水素(H2)と二酸化炭素(CO2)を原料に使ってメタンを合成する技術のこと。こうして作られたものを「合成メタン」と呼びます。合成メタンを燃やすとCO2が発生しますが、メタネーションを行うときの原料として、発電所や工場などから回収したCO2を利用すれば、大気中のCO2は増加しないとされています。合成メタンは、今ある都市ガスの設備を変えることなく供給できるところも大きな利点です。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 国連持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF2025) 開催結果について

  2. (仮称)扇町天然ガス発電所建設プロジェクトに係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  3. (仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画に係る環境影響評価準備書(再手続版)に対する環境大臣意見の提出について

  4. 令和6年度補正予算地産地消型資源循環加速化事業(間接補助事業)の3次公募について

  5. 中央環境審議会循環型社会部会小型家電リサイクル小委員会リチウム蓄電池使用製品の回収・リサイクルワーキンググループ(第1回)の開催について

  6. グリーン製品の需要創出等によるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けた検討会(第4回)

  7. 海岸清掃における電動重機を用いた試行作業の実施について

  8. 2025年日本国際博覧会における「Green Blue Education Forum 2025」のプログラムとコンクールの審査結果について

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