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生物多様性

かつて観賞用として導入されたものが日本各地で大繁殖しています。

かつて観賞用として導入されたものが日本各地で大繁殖しています。

第24回外来種はどっち?

写真/PIXTA(Bのいきもの)

第24回答えはA

A : ブラジルチドメグサ

ブラジルチドメグサ
【分類】

セリ科

【生態:生息地など】

川岸や水湿地に生息する抽水性の多年草。水底の砂泥に根を張り、水面に浮遊して群生する。春から秋にかけて、節から数枚ずつ葉や根を出して繁殖し、4〜6月に白い花をつける。

【国内における確認状況】

海外から持ち込まれた外来種。特定外来生物に指定。

原産は南アメリカ。国内にはアクアリウムなどの観賞用の水草として導入された。1998年頃に熊本県で初めて確認され、その後、岡山県、福岡県、大分県に定着。それ以降も分布を広げている。繁殖力が強く、水面に浮遊して密なマット状に群生するため水中の溶存酸素量が減少し、他の水生植物の生息環境が悪化する可能性がある。外来生物法により特定外来生物に指定されている。

B : チドメグサ

チドメグサ
【分類】

セリ科

【生態:生息地など】

庭先や空き地、道端、芝生などに生息する多年草。薄暗いジメジメとした湿地を好み、茎は地面を這うように広がる。1年を通して繁殖し、5〜10月に白色や淡い紅色の小さな花をつける。

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今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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