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生物多様性

2012年に国内で発見されて以来、樹木への被害が増えています。

2012年に国内で発見されて以来、樹木への被害が増えています。

第09回外来種はどっち?

第09回答えはA

A : クビアカツヤカミキリ

クビアカツヤカミキリ
【分類】

カミキリムシ科

【生態:生息地など】

公園や市街地の街路樹(サクラなどのバラ科樹木)、果樹園(モモ、アンズ、スモモなどの樹木)に生息し、幼虫は樹木の内部で2〜3年過ごす。

【国内における確認状況】

海外から持ち込まれた外来種。特定外来生物に指定。

中国、モンゴル、朝鮮半島、台湾、ベトナムに自然分布しているが、2012年に愛知県で初めて発見されて以来、関東地方から四国地方にかけて分布を広げている。幼虫が23年かけて樹木の内部を食い荒らすため、街路樹や果樹園などでの被害が拡大している。2018年に外来生物法により特定外来生物に指定されている。

B : クビアカモモブトホソカミキリ

クビアカモモブトホソカミキリ
【分類】

カミキリムシ科

【生態:生息地など】

暖かい気候を好む希少種で、カミキリムシで唯一、雌だけによる単為生殖をすることで知られている。幼虫はソヨゴやクロガネモチなどの枯れ材を食べ、成虫はカマツカ(ウシコロシ)やカナメモチなどの花に集まる。

【国内における確認状況】

在来種。

近畿、四国、中国、九州、対馬、種子島に分布している。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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