山田経済産業副大臣は、10月30日(木曜日)と31日(金曜日)にカナダのトロントで開催されたG7エネルギー・環境大臣会合に出席しました。本会合への出席に加えて、米国、イタリア共和国、カナダ、オーストラリア連邦、ウクライナの閣僚との会談を実施したほか、ダーリントン原子力発電所を視察しました。
1.G7エネルギー・環境大臣会合
(1)概要
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G7エネルギー大臣会合と環境大臣会合を合同開催
日程 -
2025年10月30日(木曜日)、31日(金曜日)
- 参加国等
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G7メンバー、ウクライナ、オーストラリア連邦、韓国、メキシコ合衆国
- 招待国際機関等
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国際エネルギー機関(IEA)、国際原子力機関(IAEA)等
(2) 議論の内容
- エネルギー大臣会合では、(1)エネルギー安全保障、(2)重要鉱物、(3)エネルギーとAI、(4)原子力、(5)ウクライナへのエネルギー分野の支援等の論点について議論が行われました。
- 山田副大臣からは、日本が一貫して提唱してきた、エネルギー安全保障・経済成長・脱炭素を同時実現する「トリプルブレイクスルー」や、エネルギーの安定供給の確保に向けた「全てのエネルギー、全ての技術」を活用した多様な選択肢の追求の重要性を改めて主張しました。その上で、重要鉱物、エネルギーとAI、原子力、ウクライナ支援といった各分野について、日本の具体的な取組を紹介するとともに、G7をはじめとする有志国間での更なる連携を呼びかけました。
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