- 環境省は、2025年7月17日にカンボジア環境省と気候変動緩和分野における協力意向表明書(Letter Of Intent)を締結しました。
- 今後、気候変動緩和分野において、カンボジア環境省とより連携を深めていきます。
■ 概要
本意向表明書は、カンボジア環境省と、国の温室効果ガスインベントリ(GHGインベントリ)を含む第2回隔年透明性報告書(BTR2)の整備支援を始めとした、気候変動緩和分野における協力を一層強化することを目的としており、カンボジア環境省と気候変動緩和分野での初めての協力意向表明書になります。
今後、本協力意向表明書に基づき、我が国におけるGHGインベントリ・BTRの作成経験の共有や能力構築を行い、カンボジアのGHGインベントリ・BTR2等を整備することで、カンボジアでの温室効果ガスの排出削減に向けた取組を進めます。こうした情報基盤の整備により、二国間クレジット制度(JCM)のプロジェクト形成を促進し、世界の脱炭素に貢献します。
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