■ 背景
2017年に策定された旧戦略では、官民連携プラットフォームの設立(環境インフラ海外展開プラットフォーム)や270件を超えるJCMプロジェクトの実現(JCM(二国間クレジット制度)について | 地球環境・国際環境協力 | 環境省)など、一定の成果を挙げてきましたが、競争力、ルールメイキング、官民連携、ファイナンス等の課題が引き続き存在しています。
また、2024年12月には、経協インフラ戦略会議において、政府の「インフラシステム海外展開戦略2030」(経協インフラ戦略会議 インフラシステム海外展開戦略2030決定以降の開催状況(令和6年12月~))が決定され、環境分野においても国際展開の強化が求められています。
■ 戦略のビジョンと3つの柱
3つの戦略の柱(①制度的基盤構築、②国際環境インフラ市場の形成、③互恵的パートナーシップの強化)を推進することで、グローバルサウスにおける高い生活の質(Well-being)をもたらす環境インフラ市場の形成と、我が国においても“新たな成長”の実現を図ります。
今後、改訂した戦略に基づき、引き続き質の高い環境インフラの海外展開を進め、途上国の環境改善や、気候変動対策の促進等に貢献してまいります。
詳細については、「環境インフラ海外展開基本戦略」(別添)を御参照ください。
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