省エネに関する情報をまとめて共有

生物多様性

家畜や草食動物が口にすると有害なキク科の植物です。

家畜や草食動物が口にすると有害なキク科の植物です。

第25回外来種はどっち?

写真/PIXTA(Aのいきもの)

第25回答えはB

A : サワギク

サワギク
【分類】

キク科

【生態:生息地など】

山地の林内や林縁に生息する多年草。沢沿いなどの湿地を好み、6〜8月に茎先に黄色い頭状花(とうじょうか)をつける。

【国内における確認状況】

在来種。

北海道から九州に分布。実がなると冠毛が集まってぼろくずのように見えることから、別名「ボロギク」と呼ばれることもある。

B : ナルトサワギク

ナルトサワギク
【分類】

キク科

【生態:生息地など】

空地、道端、埋立地などに生息する多年草。生長段階の早い時期でも開花・結実が可能で、1年を通して黄色い頭状花をつけ、種子を風散布で拡散させて繁殖する。

【国内における確認状況】

海外から持ち込まれた外来種。特定外来生物に指定。

原産は南アフリカ。1976年に徳島県鳴門市で確認されたことから名付けられた。埋立地の緑化用としてアメリカから輸入されたシロツメクサなどの種子に混入していたと考えられている。現在は本州から四国、九州で分布が確認されている。アルカロイド類の毒素を含み、手で触る程度であれば無害だが、家畜や草食動物が口にすると有害である。外来生物法により特定外来生物に指定されている。

続きはこちら
  • 投稿者
  • 投稿者の新着記事
環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  2. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  3. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

  5. (仮称)島牧豊岡風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  6. ALPS処理水に係る海域モニタリング専門家会議(第16回)の開催について

  7. 中央環境審議会水環境・土壌農薬部会農薬小委員会(第98回)の開催について

  8. 「大気汚染物質に係る環境基準の見直しについて (第一次答申)」について(お知らせ)

  9. 令和7年度絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り方検討会(第2回)

  10. 一般公開シンポジウム「気候変動への適応―気候変動対策と持続可能な社会への取組―」

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


RECOMMEND
RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RELATED

PAGE TOP