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生物多様性

農業に活用されているハチですが、現在は在来種への転換が進められています。

農業に活用されているハチですが、現在は在来種への転換が進められています。

第18回外来種はどっち?

写真/PIXTA(Aのいきもの)

第18回答えはB

A : クロマルハナバチ

クロマルハナバチ
【分類】

ミツバチ科

【生態:生息地など】

女王バチ、雄バチ、働きバチからなる社会性の昆虫で、ネズミの古巣などを利用して巣を作ることが多く、5月下旬から11月初旬まで営巣する。8月上旬から10月上旬に新しい女王バチが生まれ、交尾後に越冬し、春になると単独で巣を作り始める。攻撃性は低くおとなしい性質で、人を刺すことはほとんどない。

【国内における確認状況】

在来種(沖縄県を除く)。

本州、四国、九州(南部を除く)に分布。花の蜜や花粉を餌とし、農業では主にトマトの受粉のために利用される。ただし、家畜個体が逃げ出すと遺伝子汚染を引き起こす可能性がある。沖縄県では適切な管理が必要な「産業管理外来種」に指定。環境省レッドリストでは準絶滅危惧に選定されている。

B : セイヨウオオマルハナバチ

セイヨウオオマルハナバチ
【分類】

ミツバチ科

【生態:生息地など】

女王バチ、雄バチ、働きバチからなる社会性の昆虫で、ネズミの古巣などを利用して地中で巣を作る。繁殖期は春から秋で、秋に新しい女王バチが生まれ、クロマルハナバチ同様、交尾後に越冬し、春になると単独で巣を作り始める。

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今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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