雑がみは新聞紙や段ボールと同じ、リサイクル可能な紙資源です。
資源物として回収すれば、リサイクルされ、新しい紙製品に生まれ変わることができます。
しかし、福岡市の家庭から出る燃えるごみ(令和3年度)には約4万トンもの「リサイクル可能な燃えるごみ」が入っており、その中の約9割が雑がみでした。
また、市民アンケート調査では、約5割の人が「雑がみを燃えるごみに捨てている」と回答しており、まだまだ雑がみリサイクルが浸透していません。
雑がみってどんなもの?
雑がみとは、新聞紙・段ボール以外のリサイクル可能な紙類のことです。

- パンフレット、書籍、ノート
- 紙箱、包装紙(お菓子・贈答品)
- ティッシュの箱(取り出し口のビニールは取り除く)
- はがき、封筒(窓付き封筒のビニールは取り除く)
- 投函されたチラシ、フリーペーパー、配布されたプリント
- ラップ、アルミ、トイレットペーパーの芯
- 紙袋 など
雑がみに入れてはいけないもの(禁忌品)は何?
紙製品容器包装マークがあっても、下記のものはリサイクルできません。燃えるごみとして出してください。
- においのついた紙(洗剤や線香の箱)
- 感熱紙(レシートやファックスの紙)
- 食品・油などで汚れた紙(宅配ピザ、ドーナツ、弁当等の箱)
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