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総合政策

令和7年度環境学習施設における環境教育・学習推進リーダー養成研修の開催~「北九州市の環境学習施設における発達段階や学習目標に応じた学習プログラムから学ぶ~見て、触れて、楽しみながら学ぶ、資源循環に関する教育~」

 環境省は、学校教職員のほか、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、大学生・大学院生等の環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある方を対象に、福岡県北九州市の社会教育施設であるタカミヤ環境ミュージアムで研修を開催します。開催日程は、令和7年9月30日(火)です。

■研修の目的

 環境省は、文部科学省の協力の下、持続可能な社会の構築を目指して、教職員等を対象とした「令和7年度教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修」を実施しています。
 その一環として、SDGs未来都市※1に選定されている福岡県北九州市の環境学習施設・タカミヤ環境ミュージアム※2において、「北九州市の環境学習施設における発達段階や学習目標に応じた学習プログラムから学ぶ~見て、触れて、楽しみながら学ぶ、資源循環に関する教育~」をテーマに研修を行います。
 本研修では、タカミヤ環境ミュージアムにおいて、来館者の発達段階や学習目標に応じて提供されている「館内ガイドツアー」、「ごみ分別ゲーム」、「エコ工作」などのプログラムを体験するほか、企画・実践の工夫や学校教育との連携に関するレクチャー、参加者同士のグループワークを実施し、効果的な環境教育プログラムを企画、実践することができるリーダー人材を育成するための研修を行います。
 また、同時に、本研修は環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある多様な参加者を対象としており、持続可能な社会づくりに関心を持つ参加者間の交流、ネットワークの構築につながることを目的として実施します。
 
※1 北九州市のSDGs未来都市の選定について
 北九州市は、平成30年6月、内閣府による「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に、他の28自治体とともに全国で初めて選定されました。
 北九州市は、ものづくりの技術や公害克服の経験などの強みを生かし、経済・社会・環境の統合的な取組(課題解決モデル)を発信・展開し、課題解決を図ることで、「『真の豊かさ』にあふれ、世界に貢献し、信頼される『グリーン成長都市』」を目指し、様々な取組を推進しています。
 
※2 タカミヤ環境ミュージアムについて
  平成13年に行われた北九州博覧祭のパビリオンを利用して作られた、環境学習、環境情報、環境活動の三つの機能を備えた環境学習施設です。北九州市の公害克服の歴史や、世界の環境問題、身の回りのエコ活動や市民・企業の環境への取組など、「見て・触れて・楽しみながら学べる」施設として運営されています。令和5年度から、ネーミングライツ(命名権)を導入し、サポーター企業の名を冠した愛称が用いられています。
 
【参考】
  発表済みの令和7年度教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修の開催については、以下のとおりです。
・令和7年度教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修の開催について(令和7年5月2日(金)付け環境省報道発表)
  https://www.env.go.jp/press/press_04862.html
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第2回)について

  2. JPRSIセミナー「ASEANにおける最新の気候変動政策の動向及び脱炭素投資の機会」

  3. 令和7年度「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン改定に関する検討会」(第2回)

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