BELS認証とは?建築物のエネルギー性能を「見える化」する制度

BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)は、建築物省エネルギー性能表示制度の略称であり、建物の省エネ性能を第三者機関が評価し、星の数(★1〜★5)で分かりやすく示す制度です。国土交通省が推進する「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」に基づき、建物の省エネ性能を客観的に評価・表示する仕組みとして、住宅・非住宅の双方で利用されています。
BELS認証は、単なる「環境への配慮」だけでなく、建物の資産価値を高め、入居者に対して「省エネ性能が高い建物であること」を明確に伝えるための重要な指標となっています。

評価の基本指標:BEI(一次エネルギー消費量)
BELSの評価は「BEI(Building Energy Index)」という数値を基準に行われます。
BEIは、建物の設計一次エネルギー消費量を基準値で割った値で、以下のように定義されます。

BEI = 設計一次エネルギー消費量 ÷ 基準一次エネルギー消費量

この数値が小さいほど、省エネルギー性能が高いことを意味します。
たとえば、BEIが0.8であれば、基準よりも20%エネルギーを削減しているということになります。